次男、初めてのエマージェンシー

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実は私たち夫婦は子供たちをエマージェンシー(救急)へ連れていったことがない、とっても幸運な親なのです。いえ、だったのです。

少し前の話になりますが、15歳の次男を救急病院へ連れて行く事態が起きました。

土曜日の野球の試合でスライド(ベースに足からつっこんで行った。野球をしているとよくあること)をして怪我をしたのに、日曜日の朝まで何も言わなかった次男。怪我をだんなに見せたら、開口一番に「シャワーを浴びて、傷口を洗ってきれいにしてこいっ!」と言われる。

(野球の試合の後にシャワーをして、さっぱり綺麗にした方が良いことは何度も言ってますが、聞く耳を持たないのがティーン。え?うちだけですか??)

しかも傷口がしみるのが嫌だったのか、シャワーから出てきてもまだ傷口が汚れているので、だんなに怒られて、再度、シャワーをしにいく始末。(なんでも泥とかついたままだったらしい)


(痛そうな、そしてちょっとグロテスクな写真が苦手な人はこれ以上、下へスクロールしないでくださいね)
そしていよいよ見せてくれたのが、こちらのえぐれた傷。。。。

野球用の長ズボンを履いていたため、本人が自己申告してくれなければ知らずにいた私たち夫婦。

本人があまり痛がっていないこともあり、消毒して、傷用のクリームを塗って半日ほど様子を見ていたのですが、寝る前にだんながもう一度、見てみると、傷口から太ももへ向かって上に2本の血管がわりとくっきり出ていたため、私も見てこれはちょっとまずいかも?!救急?え、どうしよう??となり、

迷っている時間が持ったいない!と私が「811」のナースライン(看護婦に電話で相談できる)があることを思い出し、だんなに電話してもらって、判断を仰ぐことにしました。(すぐに連れて行くのを躊躇うのは、こちらでは緊急へ行っても2、3時間、下手すると6〜8時間待たされることが多々あるから)

事情や様子を説明したら、間髪入れずに
「すぐにエマージェンシーへ連れていってくださいっ!」
と言われ、もう夜中の12時になろうとしていましたが、だんなが連れて行ってくれました。

2時間ほど待たされて出された診断は、Blood Poison (血液毒)

傷口から細菌が血液中に侵入しただけの状態を菌血症といい、
この細菌感染症が全身に波及してしまった重篤な状態を敗血症というそうです。

緊急の受付の人に受診したい理由を説明すると、「よくきた!」と褒められたそうです。ちょっと大きな傷だと甘く見て医者にかからずにいて、この血液毒で手遅れとなり死に至る人もいるそうなのです。。。。

点滴(おそらく抗生物質)してもらい、再度、翌日にも来るように言われ自宅に戻ってきたのが、午前3時すぎ。

子供がここまで大きくなったら、もうエマージェンシーに連れていくことはないと、たかを括っていた私はアホでした。
たまたまずっとラッキーなだけだったのに。

こんな怪我をした次男ですが、おかげさまで順調に治り今では傷口はほぼ塞がり、日常生活に不便なこともなく今までどおり野球をしています。

息子たちには怪我や病気はすぐに私たちに言うこと、そして怪我をしたら傷口はすぐに清潔にし、消毒するなりしないと悪化するので、自己判断で放置しないことを伝えましたが、ティーンなんで、きっとほぼ忘れていると思います。ただ怪我をした次男は半分ぐらいは覚えていてくれていることでしょう、きっと。

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