記事一覧
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誰にとっての「かけがえのない人」でありたいか?
「私にはせっちゃんがいる。でも、せっちゃんには“せっちゃん”がいない——」 そう言って、96歳のお義母さんが、ぽろぽろと涙をこぼしました。 その涙は、今の自分ではなく、“未来のせっちゃん”のことを思って流されたものでした。 高齢になっても、元気でい... -
ストライキにスカンク事件まで!? 波乱すぎるバンクーバーの夏休み
カナダの夏、スト騒動とスカンク事件から始まった忘れられない一週間 この夏は、日本から仲良し家族4人が遊びに来てくれて、久しぶりに“観光三昧”の毎日。普段あまり観光をしない私たちも、一緒に夏休み気分を満喫しました。 たった1週間の滞在でしたが、... -
高校最後の試合、雷と悔しさと——それでも誇らしかった息子の背中
ついに終わった、高校最後の夏。 応援席から見届けた、かけがえのない5日間 2日前、州大会が行われた Trail(トレイル)から帰宅しました。片道8時間、往復1,600キロの遠征。家族3人で向かった、長男にとっての「高校最後の大会」です。 結果は——準決勝... -
洗濯機を開けたら…信じたくないものが入ってた
7月19日。夏の土用期間、始まりました。 …って、知ってました?私は数年前に教えてもらうまで、まっったく気にしてませんでした。 でも実はこの期間、「新しいことを始めるのに向かない」って言われてるんです。どちらかというと、“整える”ことや“静かに過... -
バンクーバー市立図書館に…私の終活本が!?
最近、ちょっと嬉しいことがありました。いや、「ちょっと」どころじゃなく、実は…かなり感動しています。 なんと、私が書いた本『海外在住日本人のための50代からの終活』が、バンクーバー市立図書館(VPL)に正式に蔵書されていたんです…! Screen... -
第26回 「主役じゃない私が、もらったエール。」~Let’s 海外終活~
日加トゥデイで連載中の「Let’s海外終活」、第26回のテーマは“主役じゃない私”が、そっともらった心のエールについて。 「終活は新しい大人のマナー」という視点から、誰かを支える立場にある人の葛藤や喜び、そして見えない絆にそっと光をあてたコラムで... -
【知らないと後悔】「延命しないで」と書いても叶わない?事前指示書の落とし穴
「延命よりも、痛みのない最期を」〜ターミナルケアと事前指示書のリアル 「父は“延命しないでほしい”と書いていたのに、最後まで人工呼吸器が外されることはありませんでした。」 これは、実際に日本で起きた出来事です。80代の男性が病院に運ばれ、心肺... -
【優勝とエールと、終活と。】
〜高校最後のトーナメントと、思いがけない励ましの話〜 こんにちは〜。カナダ・バンクーバー在住、グローバルライフデザイナーの かなだのりこです。 先日、長男の高校最後となる野球トーナメントに帯同してきました!場所はバンクーバーから車で約350... -
「伝える」ことの大切さを、ショート動画で再発見
こんにちは。カナダ・バンクーバー在住、グローバルライフデザイナー/終活アドバイザーの かなだのりこです。 最近、ある動画がプチバズりしました。YouTubeにUPしたショート動画が、なんと【再生回数1000回超え】! ふだんは100回いくかどうかの私にとっ... -
「遺産は受け取れたけど、親の想いは受け取れなかった」
「遺産は受け取れたけど、親の想いは受け取れなかった…」 【大切な人の“想い”をあなたはきちんと受け取れていますか?】 「親のこと、もっと知りたかった」「最期の想いを聞いておきたかった」 こんな声を、私は何度も耳にしてきました。 「遺産は受け取れ...