遺言だけで本当に大丈夫?


〜 気持ち・暮らし・日常を“ノート”で残す理由
 


目次

✨ 本当に、それだけで安心??

「遺言書、ちゃんと作ってあるから大丈夫。」

…そう思っていませんか?

もちろん、遺言はとても大切です。
でも実は、それだけでは残せないものがあるのです。

🔹エンディングノートと遺言書、どう違うの?

どちらも、人生の「終わり」を見据えた大切な準備。

でも実は、それぞれ役割も、法的な力も、まったく違います。


🔸エンディングノートとは?

気持ち・情報・思い出を書くノート。

たとえば…

  • 家族へのメッセージ
  • もしものときに知らせてほしい人の連絡先
  • SNSやスマホのパスワードのヒント
  • 通院・服薬・介護について
  • ペットのこと
  • 写真や思い出、伝えたい感謝の気持ち

法的な効力はありませんが、
家族やまわりの人が「迷わずにすむ」ための、やさしい準備です。


「伝えたいこと」「知っておいてほしいこと」を
あなたの言葉で自由にノートに残すことで、

  • 家族が「どうしてこうしたの?」と悩まずにすむ
  • 気持ちが伝わり、相続のトラブルが起きにくくなる
  • 子やパートナーが“自分の選択に自信を持てる”

だから私は、
「遺言だけ」でもなく、「ノートだけ」でもなく、
「両方ある」ことが本当の安心につながると信じています。

また将来、もしもあなたが認知症になったとしても、
このノートは、あなたのケアにきっと役立ちます。

たとえば、好きな食べ物を書いておけば
時々、それが「ごほうびメニュー」として出てくるかもしれません。

「週1でうなぎ希望」とか、「コーヒーは絶対ホットで」なんていうのも、
けっこう大事だったりしますよね(笑)


🔸遺言とは?

財産の分け方や、遺された人への指示を明確に伝える書類。

  • 法的効力がある
  • 書き方にはルールがある
  • 相続や遺産に関わる重要な文書

正式な遺言がなければ、
「その国や州の法律」に基づいて遺産が分けられることになります。


🔸じゃあ、どっちが必要なの?

どちらも大切。だけど、目的が違います。

  • エンディングノート:
     「家族の心」に届くもの
  • 遺言書:
     「法律とお金」を守るもの

海外に住んでいる場合、国や州ごとの法律の違いや、
言語・制度の壁もあるため、事前の準備がより重要になります。


だから私は、
「遺言だけ」でもなく、「ノートだけ」でもなく、
「両方ある」ことが本当の安心につながると信じています。


🔸具体的にどうすればいいの?

まずは、「自分に必要な準備って何だろう?」を知ることから。

私の講座では、エンディングノートと遺言、両方にふれて、
実例を交えながらわかりやすく整理しています。

今のあなたに必要なのは、
難しい法律ではなく、やさしい問いかけ。

まずは一歩、整えるところから始めてみませんか?

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