親と話しておきたい7つのこと 

“そのうち”が、いちばん後悔を生むから

「親のこと、気にはなっているけど…」
「元気だし、まだ大丈夫かな」
「そもそも何を話したらいいかわからない」

そんなふうに感じている方も多いと思います。

でも、実際に“その時”が来てからでは、
聞きたくても聞けないことが、たくさんあります。


目次

「親と、今こそ話しておきたい7つのこと」

親が元気な“今”だからこそ、
あらかじめ話しておくことで、将来の不安やトラブルを防げることがたくさんあります。

ここでは、終活講座でも毎回ご紹介している
**「親と話しておきたい7つのこと」**をまとめました。


1. 緊急連絡先

→ 親のかかりつけ医・近所づきあい・万が一の際の連絡順など。

2. 延命治療や介護の希望

→ 病気・認知症・意識がない状態になったとき、どうしてほしいか。

3. 財産・保険・年金などお金のこと

→ 通帳の場所、ネットバンキング、加入している保険の内容など。

4. 住まいと持ち物の管理

→ 実家をどうするのか、空き家対策、家財の整理や引き継ぎなど。

5. 大切にしている価値観・こだわり

→ 宗教観や死生観、譲れない思い、誰に何を託したいか。

6. お葬式・お墓・供養の希望

→ 菩提寺の有無・お墓の場所・無宗教や散骨など希望があるか。

7. 遺言やエンディングノートの有無

→ すでに準備しているか、どこに保管しているか。


親に話を切り出すのがこわい…という方へ

「こんな話をしたら怒られるかも…」
「親に“縁起でもない”って言われそうで言い出せない…」

そう思っている人、とても多いです。
実際、私の講座でも「まだ一度も話せていない」
という声を聞くことがあります。

でも、元気な“今”のうちに聞けるのは、
「気がかり」が「安心」に変わるチャンスなんです。

たとえば、こんなふうに聞いてみてはどうでしょう?

「もし自分に何かあったら、どうしたい?」

「延命治療って、どう思う?」

「最近、友達の親が倒れて…ちょっと気になってさ」

いきなり全部じゃなくて大丈夫。

ちょっとしたきっかけから、
少しずつ一緒に考える時間
作ってみてくださいね。

口で言うほど簡単ではないのは
私もよくわかっています。

場合によっては、我が家のように
10年というスパンでの長期戦に
なるかもしれないので、
始めるならやっぱり早いのが
お薦めです。


今こそ、親との対話を始めよう

話すことで、
家族にとっても自分にとっても、大きな安心につながります。

後悔する前に、できることから少しずつ。

特に、遠方や海外に住んでいるなら、なおさら。

「あと何回、親に会えるんだろう?」

そんなふうに思ったこと、ありませんか?

“いつか”ではなく、“今”だからこそ話せることがあります。

あなたと、あなたの大切な人が
穏やかな時間を過ごせますように。


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