生命保険と終活

突然ですが、皆さんは生命保険に入っていますか?

2019年に行われた生命保険文化センターの調査によると、なんと日本では約8割の方が加入しているそうです。

ケトくん

結構な割合で加入しているな!!

ハミちゃん

どこかで日本人は保険好きって
聞いたことあるかも~

ということは、保険のセールスの人に

「万が一のときに備えて、保険に入っておいた方が、、、」と言われ、

「私は死なない!保険なんて縁起でもないっ!!」と、激怒して加入を拒否する人はいないということなんだと思います。

「私は死なない!」と言い切る人はなかなかいないかもしれませんが、

「死ぬなんて、不吉なことを言うな!」ぐらいは言いそうな人は、いそうですね。

これだけ文明が進み、医療が進歩しても、未だに人類死亡率は100%です。私が知る限り、未だに死なない人はいません。

ほとんどの方が、残される家族のためと思い、保険へ加入しています。

自分の死について考えて、残される家族のために「保険には入る」のに、

自分の死について考えて、残される家族のために、

なぜ「相続対策として、終活をしておかない」人が多いのでしょうか?

大切なことなので、繰り返します。

保険に入ることも、相続対策のために終活をすることも、

残される家族の幸せを思ってすることなのに、

そこに保険(への加入)も終活(をすること)も同じことなのに、

なぜ終活は、保険ほど皆さんの関心を集めないのでしょうか?縁起が悪いと嫌われるのでしょうか?

1つには、「終活」が正しく認知・認識されていないことがあります。

そして、相続「税」対策と、相続対策と同じように誤解されている部分が大きいと思われます。

相続の話をすることも、終活の話をすることもどちらも不吉なことでも、不謹慎なことでも、親不孝なことでもありません。

終活も保険と同じ、1つの家族への愛の形です。

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